ここでは、嘱託産業医の仕事の探し方をお伝えします
嘱託産業医のお仕事の始め方自体はあまり難しくありませんが、自分のキャリアによって、戦略は変わってきます。
以下のような観点で、仕事を探してみると良いでしょう。
仕事の頻度と訪問日について
嘱託産業医の場合、仕事の頻度として最も多いのは隔月ないし毎月1回です。時間は30分-1時間のことが多いです。時々1回2時間、3時間の案件も
週1回、または週2回の案件もありますが、その場合は専属産業医に近い働き方になりますので、将来専属産業医を目指す方はそのような案件を引き受けてみると良いでしょう。
訪問日については、柔軟に対応してくださる事業所も多いですが、第何週の何時からといった形で固定となる事業所もあります。
特に固定となる事業所は、応募できる人数が限られるため、少し採用率が上がる印象があります。
時給について
時給は他の医師のアルバイトより少し高いことが多いです。
関東近辺であれば、仲介会社を通すと1.5-3万円といったところでしょう。
1万円前後の場合は、時給の低い案件だという認識です。
ただ注意点としては、上記の通り1回1時間なので、時給はよくても1回に稼げる金額はそこまで多くはありません。
1回2-3時間の案件の場合は1回に稼げる額が増えます。しかしながらその場合は時給は下がる傾向にあります。2時間案件ですと1.5-2.5万円、3時間案件の場合は1-2.5万円といったことが多いです。
立地について
産業医は会社(正確には事業所)単位で必要になってくるため、立地については、都心などアクセスがいいところの案件も多いです。
ただしそのようなアクセスがいい案件は人気だったり、時給が低くなったりする傾向にあります。
応募条件について
案件の中には、企業の詳細を教えてくれるものもあります。
50人から嘱託産業医の専任義務が発生するため、従業員数が50-100人の会社の場合は少ないといった印象です。逆に50人未満にも関わらず嘱託産業医の募集がある場合は、今後事業所が拡大する予定またはメンタルの相談等で自主的に嘱託産業医を募集している事業所と考えて良いでしょう。
希望する産業医の条件として、未経験者でも応募可能なところもいくつかありますが、圧倒的に経験者限定で募集する事業所も多いです。経験者の方が採用確率が上がりますので、1社目の応募はなるべく条件を絞らず多くの事業所に応募して、経験値を上げることを優先した方が良いと思います。
そのほかの条件として、女性が多い会社の場合は女医さんの方が採用確率が上がることもあるようです。
最後に
嘱託産業医の仕事については、あまり知られていません。
特にアドバイスをもらうタイミングもなく、私自身も手探りで始めました。
嘱託産業医を始めるにあたって参考とした本を載せてあります。情報が少ない中で大変有用でした。
次回の記事では、実際に仕事を見つける方法について記載したいと思います。