ここでは、内科専門医合格後に行うべきことをご紹介します。
J-OSLERの完成
J-OSLERの特別措置等を利用して内科専門医試験を受験した方は、J-OSLERを完成させましょう。
サブスペシャリティ関連の確認
まず、サブスペシャリティの取得を目指す方は、サブスペシャリティ取得のために必要な事項について確認しておきましょう。サブスペシャリティ専門医試験の出願要件となってくるサマリの数や学会等の数、さらには研修年限なども異なります。
内科専門医更新要件の確認
内科専門医の更新には、5年間で50単位が必要です。いくつか注意事項があるのですが、詳しくは別記事にまとめたいと思います。
セルフトレーニング問題の購入
上記の内科専門医更新要件の中に、必須要件としてセルフトレーニング問題1回があります。
実は内科専門医試験の更新のための5年間とは、実際には専門医試験を合格した年の10月1日から、5年経過後初めて迎える3月31日までと5年と半年あります。
セルフトレーニング問題は、例年6-8月ごろに販売され、9月末が解答提出の締め切りとなりますが、合否発表と単位認定が12月のため、合格した年のセルフトレーニング問題はさっそく単位として認められます。
1回は必ず受けなければならないこと、内科専門医試験勉強直後のほうが勉強した内容が少しでも残っておりスムーズなこと、セルフトレーニング問題は2000-3000円と安いにも関わらず、得られる10単位相当と単位も大きいためなるべく2回以上受けると少額でたくさん単位が取れることなど、メリットがたくさんあるため、内科専門医合格直後のセルフトレーニング問題をお勧めします。
難病指定医の取得
以前の内科認定医では取れなかったのですが、新内科専門医を取ると難病指定医が取得できるようになりました。一部の科ではよく使うため、申請しておくとよいかと思います。