セルフトレーニング問題は、内科専門医の更新には必須でかつ10単位を占める重要な位置づけとなっています。
以下に詳細を簡単にまとめてみました
出題分野:内科一般、漢方、消化管、肝臓、胆道・膵臓、循環器、内分泌、代謝、腎臓、呼吸器、血液、神経、アレルギー、膠原病、感染症、救急
単位認定:正解率60%で10単位付与
書類請求期間:6月~8月末(年により異なる)
回答締切日:9月末
採点結果/単位付与:12月半ば(年により異なる)
値段:Web版(2000円)、マークシート版(3000円)
セルフトレーニング問題のメリットとデメリット
セルフトレーニング問題のメリットとしては、
・問題集なので自分のペースで進められる
・周りの人と相談しやすい(特にマークシート版)
デメリットとしては、
・答えが合っているかどうか不安になる
・6割とれなかったときは単位が一切もらえないので、更新に必須のため緊張感がある
などだと思います。
Web版かマークシート版か
個人的には、Web版のほうが1000円安いものの、マークシート版のほうをお勧めします。
マークシート版は問題の並び順が一定であるため、知人と助け合ったり、いざ解答予想を使用したいと思ったときに簡単だからです。
さらに、問題冊子や12月に送られてくる解答冊子は、メルカリ等でも需要が高く、1000円の差額は埋め合わせることも可能です。
おすすめの取り組み時期は?
ずばり、内科専門医試験に受かった直後です。
内科専門医試験の合格発表は7月ですが、内科専門医更新期間は合格発表直後の10月からであり、セルフトレーニング問題の単位認定は12月であるため、早速内科専門医の更新のための単位を目的として取り組むことができます。
内科専門医試験の勉強が終わってすぐであるため、比較的他科の問題に取り組むハードルも下がっているはずです。