産業医資格の取り方でご紹介したとおり、産業医になるには研修会に出席し、少なくとも50単位の取得が必要です。
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産業医資格の取り方
すべての医師に向けて、産業医取得のためのおおまかな流れを説明します。
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取得の方法には大きく分けて2種類あり、
の2つが主流となります。
また連続した日付ではなく、毎週末などに研修会が開催され、すべて出席すると50単位そろうものなどもあり、そちらについては②集中講座などで取得する方法でご紹介します。
詳しい研修会については次の記事を参考にしていただくとして、ここではそれぞれのメリットとデメリットについて紹介します。
いくつかの研修会に通い取得する方法
メリット
いくつかの研修会に通う方法で産業医の取得を目指す場合、一番のメリットとしては、長期休暇を犠牲にしなくて済むということです。
代表的な集中講座の一つである産業医学基礎研修会集中講座は通常6日間連続で行われるため、平日にも通わなければいけません。そのために有給や長期休暇を使わざるを得なくなることもしばしばあります。その点ではいくつかの講習会に通う方がよいかもしれません。
デメリット
デメリットは、やはりいつ資格が取得できるかの予想が難しいということです。
前期研修の取得が難しく、またいつどのような研修会が開かれるかは毎年異なることもあり、さらにそれぞれの研修会の定員などの都合で、申し込んでも必ず受講できるかはわかりません。
さらには、地域によっては講習会がほとんど開かれていない地域や、開かれていても前期研修は全くなかったりするところもあります。
集中講座などで取得する方法
メリット
メリットはやはり比較的確実に、そして一気に資格が取れることです。
例えば地方に住んでいる場合、研修会に何度も通うと交通費だけで高額の費用がかかることも考えられます。また、一刻も早く資格を取って、産業医として活躍したいと考えている場合も、集中講座での取得が望ましいと考えられます。
デメリット
デメリットとしては、平日に休みを取らなければいけないことで、有給や長期休暇が犠牲になることが考えられます。
また、集中講座自体も人気が高く、必ず抽選にあたるものではありません。
1講義あたりの費用については、集中講座のほうが高い傾向にあります。
まとめ
いくつかの研修会に通い取得方法と集中講座などで取得する方法のメリットとデメリットをまとめると以下の通りです。
〇メリット・長期休暇を犠牲にしなくて済む・費用が安い(ことが多い)
〇デメリット
・産業医資格取得の目安がわかりにくい
集中講座などで取得する方法
〇メリット
・確実かつ一気に産業医資格が取れる
〇デメリット
・平日を含めたまとまった休みが必要
通いの研修会、集中講座ともに一長一短あり、選択は難しいです。
住んでいる地域周辺で研修会がない場合は集中講座のほうが取得しやすく、交通費も考慮すると費用も安いように思われますが、通いやすい研修会がある場合は通うほうが費用が安い傾向にあると思われます。また産業医として働き始めたいタイミングとの兼ね合いもあるかと思われます。
管理人が産業医資格を取得した際の実体験について記載したのでそちらもあわせてご参照ください。